私が持ってる複合アスペクトは、地のグランドトラインの他に「クリスタル」があります。
クレイドル+Tスクエア=クリスタル、です。
クレイドルは別名『ゆりかご』といって、180度のオポジションにある2つの天体に対して、120度と60度の位置に天体が2つある、つまり複合アスペクトの「調停」が2つ重なっている状態を指します。
ピンチの時に助けが入ったり、受け取ることが得意なアスペクトだそうです。
私のクレイドル(ゆりかご)は、2ハウス土星と8ハウス水星の180度のオポジションに対して、前回の記事で強い強いと言っていた天王星と冥王星が調停に入ります。
12ハウス天王星と10ハウス冥王星によって調停されているので、社会的に、あるいは見えないところで、勝手に恩恵や援助を受けます。
Tスクエアは、180度のオポジションにある2つの天体に対して90度の天体が1つあり、直径二等辺三角形をしています。
緊張感や葛藤が表れやすいそうです。
私のTスクエアは、活動宮でできているTスクエアで、土星と水星のオポジションに対して、木星が90度のスクエアになっています。
じゃあ、この2つの複合アスペクトが合わさった「クリスタル」ってどんな風に表れるんだろう?と調べてみたのですが、なんか調べれば調べるほどあんまり説明に統一感がないような…
ただ、Tスクエアの頂点になる天体は重要みたいです。
私のTスクエアの頂点は木星です。
木星は、11ハウスにあるため、仲間や友人が増え続けます(あるいは愛されることが多くなる)。
木星のサビアンシンボルは、山羊座8度「しあわせそうに歌う家の中の鳥」で、与えられた幸せに満足して穏やかに生きること。
ここからは私の体感です。
まず、クリスタル全体の体感でいうと、言われてみればそうなのかな〜?くらい自覚が薄いです。クリスタルという複合アスペクトがなぜあるのか疑問なくらい。
ただし、クリスタルをクレイドル(ゆりかご)とTスクエアに分けてみると、クレイドルよりTスクエアの方が自覚しやすいなと思います。
ソフトアスペクトよりハードアスペクトの方が自覚しやすいのと同じですね。
クレイドル単体の場合でも自覚しづらいみたいなので、クリスタル持ちはもっと自覚が薄いかもしれません。
なので、Tスクエアの葛藤に悩んだ結果、クレイドルの援助や調整を断ってしまい、自分でどうにかしようと頑張ってしまいがちかなと思います。
次に、Tスクエアの頂点です。自覚しやすくて、この天体に取り組むことを促されます。
ただのTスクエアと違うのは、クレイドルがあることで、180度の2つの天体に対して、援助と調整を受け取れることです。それによってよりTスクエアの頂点の天体を使うことになると思います。
おそらく、クリスタルは、クレイドル(ゆりかご)とTスクエアに共通している180度の天体2つ(私の場合は土星と水星)が中心になっているように思います。
そこに調停してくれている天体2つ(私の場合は天王星と冥王星)が援助や調整をしつつ、Tスクエアの頂点(私の場合は木星)をやるように促されている気がします。
どうしてもTスクエアの頂点の天体を使ってほしい複合アスペクトが「クリスタル」なんだろうなと感じます。
私の場合、特に強い強い天王星と冥王星が援助・調整してまでやってほしいと考えると、未だに葛藤があるので正直嫌なんですが、木星を使わないといけないな〜と思い直しました。
でもやっぱり嫌だなぁ…。